夏鳥がやって来た! なんと今年の一番槍は
冬鳥がほぼ去って、留鳥は繁殖期に突入。目の前から野鳥がどんどんいなくなるのが3月後半から4月前半。今年も同様でターゲットが殆どいなくなってしまった。
仕方が無いので、上の林道の沢にいる綺麗な囀りのちっちゃな留鳥を狙いに何日か通っていた(後述)ところ
あっさりと現れた今期の一番槍は!なんと4月8日に確認出来たオオルリ!! ↓
ひょいと出たときこれは何だろう?としばらく考えた。それほど意外な出会いだった。
まだ、ツバメすら来ていないというのに・・・
寝起きのような頭は、長旅疲れかなぁ
これは幸先の良い夏鳥との出会いになったのかなぁ
そしてツバメはというとその翌日夕方今年初めて確認。今年は遅かった。例年ならば3月末から飛び交いだしてもおかしくないというのに・・・
4月10日早朝。河川敷にて ↑ツバメ 首を捻って写っているのは上面だねぇ
同じく ずんぐりむっくりなイワツバメ ↓ スーパーで時期が合えば時折売ってるトビウオそっくりだよねぇ
因みにこの2枚を撮るために積まれたピンボケ写真は700枚・・・まだ少ない方でしたねぇw
しかし、夏鳥はやはり林道が王道! オオルリとの遭遇から数日でずいぶん賑やかになってきた。
だが、声はすれども姿は見えず・・・そんな試練がしばらく続く。
連続空振りの疲労感を癒やしてくれたのは可愛い日本リス↑ 仕切り直して頑張るぞ~
翌日。
ようやく捉えたのがセンダイムシクイ。「チヨ チヨ ヴイー」と高い梢で囀ります。
囀りは耳にするけど見つけても真上の小根の梢だったり遠くてなかなか画にならない。
運良く、低いところで近くに出てくれました。
そして再びオオルリ。場所は近いが別個体のようですね↓
まだ美しい背撃ちがうまく撮れません。そのうちなんとかなるでしょう。
2年前から、高らかに囀る声は聞くものの姿を見せるのは小根の高い木の上。運良く判別可能な写真が撮れたのは一度だけというくせ者のクロツグミ。初めて地上で遭遇しました。しかも運良く日向!!↓
真っ黒でお腹が白く黒い斑点が散る オス、黄色い嘴が目立ちます。
メスは褐色ベースらしいのですが見つけられません。
このところ林道に行けば必ず見られる状況が続いているのですが、近づけばチョロチョロ逃げる、行きすぎるとすぐに飛び立つ。さながら「だるまさんが転んだ」状態での難儀な撮影になります。なかなか上手く撮れません。とは言っても、間近(MF林道)に見られるというのはかなり幸せな事です。
こちらも宿題多しといったところ、まだしばらくはチャンスがありそうなので頑張らないとです。
山中の沢筋で当たり前にいる、大きな美しい声音で囀るとっても小さな鳥。といえば・・・
そう、ミソサザイ。2年前からなかなか捉えることが出来なかった彼も今年はようやく。
ともかく小さい。見つけるのが一苦労。囀りが大音量なので音が回り込み目の前にいても見つけられないw
ようやくコツがつかめたかもしれない。念願の囀りも良いポジションで!
この沢は一昨年の台風19号の爪痕が大きく残っています。彼らのステージは殆ど、押し流された倒木の上です。
林道を下りて帰り道、自宅裏の林にいるのが↓ 声も姿も美しい キビタキ。今年は到着が遅かった気がする。
この声は家にいても聞こえます。たまに庭木を抜けていくことも。
初夏だなぁと感じさせてくれる野鳥。
こちらも夏鳥 コサメビタキ↓
かなり小さく、眼が大きく見えますね。これも結構大きな声で囀ります。
川には、まだ営巣場所を見つけていないのか、仲良くくつろぐオシドリのペアが
見た目の派手なオスもこうやってじっとしていると、遠目にはまず見つけられない。
まだまだ姿を見せていない夏鳥や声はすれども姿はないな方々も。
追々見つけられると期待して・・・次回に
本業の宣伝です。
4月24日 相模愛犬クラブ展 入賞写真 閲覧・販売を開始しました。
翌日の連合会展の中止は残念でした。コロナ禍・・・先はなかなか見えませんね。
次回は5月2日~3日の埼玉(吉見運動公園)へ出張の予定です。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。
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