たまにはプチ遠征もします
河川敷の野鳥たちを紹介しないうちに春が来てしまいそうな陽気。
どうも南風が吹くと冬鳥達の活性がよろしくないようで・・・ここ数日は煮詰まってるw
なのでたまにプチ遠征に行くのです。
その1 早戸川林道
ご存じ宮ヶ瀬湖のバックウォーターからビジターセンターまで続く林道。過去にヤマセミのペアや夏鳥のオオルリどを行く度に見せてくれる神奈川屈指の探鳥ルート。今回は少し変わったのがいる情報と赤い鳥を探しに行ってみた。結果から言うと・・・狙いははずれ。林道復旧工事(2019年台風被害)も相まって少々悲しい環境になっている。
とはいっても、それなりにヤマセミ(撮ってはみても対岸の白い点程度なので割愛)がいたりはする。
見苦しい画ではあるが、マイフィールドでは見たことが無い マヒワ。群れでいるのだが高いところからなかなか降りてきてくれない。記録写真。
先日自宅上の林道で見かけたウソ。ここでは間近で見ることが出切る。綺麗なオスが見られなかったのは残念だったけど。お嬢様のあられもない・・・
橋の下での行水姿を覗かせて頂いた。
こちらもここでは身近に見られる アトリ ↑こちらはオス。黒とオレンジのコントラストがたまらない。
↑こちらはメス。髪型が・・・独特。特殊モヒカン? ん~みすずちゃんが脳裏をよぎる
「クェ~クェ~チョンワチョンワ!」などとオスは鳴かない・・・
ルリビタキ。この色・・・メスのようだが微妙に考察すると。若いオスだったりする。
まぁどっちでも良いレベルなんだけどね。こだわる人はこだわるw
とにかく我が家裏の青いオス(5歳ぐらいと思われる)とは違ってとてもフレンドリー。
この方も4-5年もすれば真っ青になるはずです。
そしてここでは初めて見たノスリ(メス)↓
トンビに追われて大慌てで川原に逃げ込んでいった。
まぁここに来ればなにがしかは撮れるところなんだけど・・・
現在はダンプの轟音と震動が30分置きに微妙な野鳥は簡単には出てきてくれなさそう。
終わるのは3月末の予定らしい。
その2 八王子市の某公園
全国的に珍しい渡り鳥とされるニシオジロビタキが入ったと聞く。
まぁ近いしなんとなく場所も土地勘ががあるので行ってみた。
「オジロビタキ:ヨーロッパ東部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島までのユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖し、冬期はインドや東南アジア方面に渡り越冬する。 日本では旅鳥または冬鳥として渡来するがまれである。単独で観察されることが多い。日本で越冬する個体は少なく、ほとんどが雌か若鳥である。」Wikiより(尚ニシオジロビタキは外観上(羽色など)の相違から亜種とされる。習性等は準ずると思われる)
公園に着いて、はたして見つけられるか不安だったが・・・真っ先に目に入ってきたのは人だかり。小さな公園の休憩所(あづまや)に10数人はいる。人だかりに近づくといきなり皆さんカメラを構えてシャッター音が。その先を見ると・・・「私、綺麗?」とばかりに女優さんの登場である。
オスは顎の下にはっきりと黄橙色が入るらしいので控えめなこの方はメスです。
全く怖じること無く、手の届きそうなところまで平気で飛んでくる。もうね、近すぎて頭と尾でピントがずれるレベル(換算1050m開放ではちょっと長すぎかw)「餌付けしてるんじゃ無いの?」という声まで聞こえてくる。
尾をピント跳ね上げたヒタキポーズ。地味だが尾羽の外側に白がはっきり見て取れるのがオジロビタキの特徴。
尾筒(尾の生えている部分)がグレーなのがニシオジロビタキの証とされる。
なんか同じような図柄ばかりになってしまった。ひとしきり撮り終えた頃。殆どの人を引き連れて公園の反対側へ飛んでいった。追ってもまともに逆光だし潮時と引き上げた。この間30分弱。なんか珍しい野鳥というには拍子抜けのあっけない鳥撮だった。
平日金曜の昼前。丘の周りを囲んだ住宅地。そのてっぺんに残された自然が小さな公園に。そんなところに希少な野鳥が現れる。ってか・・・誰が見つけるんだろうねぇ
バズーカレンズから小さなカメラまでを構えた多くの人々。駅から歩ける距離でも無く当然車を使うんだろうが・・・狭い道に路駐する輩も後を絶たないだろう。近隣住民とトラブルが起こらなければ良いなぁ 10分歩けば大きな公園の無料駐車場があるんだけどね。はてさて・・・
全開のヤマセミフィーバーの記事を遅らせた理由がこれ。これだけ都市近郊で身近に会える場所がおおっぴらになったらどうなることか・・・慎重に気を遣ってくれる人達だけではない。神奈川県の某所の公園にトラフズクという梟の仲間がこの時期集まるらしい。やはり多くの撮影者がやってくるのだが、当然夜行性なので昼間は寝ている。運が良ければ目を開けたり耳を立てたりするが希である。そこで、めざめさせるために石を投げる輩がいたとかいないとか・・・
トラフズクでは無いが2年前に撮ったフクロウ↓雨上がりの早朝、繁殖期運良く通りがかった結果。
何でもそうだが嵌まると見境が無くなる。場合によっては身上潰す。
ほどほどにがええのよ ほどほどにがなぁ
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