Viva! Curtis Creek. 冬鳥天国到来! 其の弐
Curtis Creek「誰にも知られたくない秘密の川」
(Sheridan Anderson. Curtis Creek Manifestoより)
フライフィッシングをかじったことのある方なら誰もが知っている言葉。
もう数十年前になる、ロッドを自作し、様々な毛針を巻く。材料はペットの猫のひげや鳥の羽。ソファーにかけてあるムートンを少々頂いたり、思いつくかぎり何でも使う。
釣り場も放流鱒釣り場では飽き足らず。当てもなく林道を車で走り見つけた名も知らぬ沢でフライを流す。初めて釣れたのは5cm位のアマゴ。極小のミッジフライでピチッと飛び出したのを今も鮮明に覚えている。
そんな事を思い出しながら、ほぼ1年ぶりに目の前の川原をロッドならぬカメラを抱えて歩き回っている。再開はしたもののなまった体があちらこちら悲鳴をあげる。リハビリと思って堪えてはいるが壊れるのが先か戻るのが先か・・・
話し戻って、この川が秘密というわけではない。週末ともなればキャンパーがやってきて焚き火もすれば子供や犬も走り回る。野鳥撮影目的のCMも平日含めそれなりに現れる。
昨年春先から撮り始めた野鳥。現在までこのフィールドで確認したのは78種。どんな鳥が、いつ何処でどの辺に現れるか・・・たった1シーズンではあるがオレしか知らない秘密(情報)もあるのだろなぁとw
結局、ヤマセミは居場所を変えたみたいだね。通過時間も読めず(していないかもしれない)もうしばらく見ていない。最初に会ったのは4月だからねぇ 時期的なモノなのかもしれない。そのうちまた自分からケケケケケと飛ぶ姿を見せてくれるだろう。それまでは放っておきましょう。
そして、代わりと言っちゃなんだが、川原の藪にやってきたこの頃のトレンドはこの方↓
色づいた灌木とのコントラストが美しい。青い鳥。
その名もルリビタキ。
比較的、人を怖がらない鳥なので上手くタイミングが合えば目の前に現れる。
毎日毎日、鳥にもおちょくられ、何度も失敗を繰り返してようやくこのぐらいには撮れた。↓
早朝かつ厚い曇天。かなりの至近距離(5Mくらい)でありながらISO18000という・・・超限界w
もっと高精細なな画が撮りたいんだけどねぇ まぁそのうちなんとかなるでしょう。
これと張り合うのがジョビオ君。こんな可愛い子ぶりっこしながら
そう、車に〇〇〇攻撃を仕掛ける酷い奴。最近は彼女と2羽でやるからなぁ・・・困ったもんだ。
う~~ん主翼の白斑が白飛び(修復不可)してる・・・このコントラストで曇天は結構むずい。
同じような声で警戒音(ひぃひぃひぃ、おっさん自転車のブレーキ音みたいな音だ)を発するため、ルリビタキとの区別がつきにくい。ただ、同時に出てくることは無い。縄張りがかぶるとジョウビタキのほうが強いようだ。
今朝、久々に顔を見たのはヤマガラ。
今年の夏には竹藪から犬舎の中を何度も飛び抜けていった。ショートカットしてるのか?
川原に目を戻すとカワガラスがいつもの石の上。
いつもは逆光だがこの日は曇天。そこそこ色と質感は再現できたかな?
清流にはいつものセグロセキレイ
ここまでが家から目と鼻の先、毎日のスタートミッション。これから川原に出動となるわけですが・・・
思いの外、長くなったので、続きは後日。
最後に今朝撮れたてのルリビタキ。
ISO2200、昨日よりは画質良、リアルさは増した。もっと近くだったらなぁ 距離が限界だ。
次に期待!
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