冬来たりなば春遠からじ 冬鳥天国到来! 其の壱
ヤマセミは餌場を変えてしまったのかここ4-5日姿を見ていない。
川の水も乏しく魚もいないからなぁ
それ以外に、天敵の猛禽が今年は多い。
先日紹介したオオタカ、ハイタカに続き今度はノスリ。
ヤマセミが羽休めしていた林の木にのんびり留まっていた。
リラックス時は片足で留まるのが癖らしい。
止まっているのを見るとどことなく優しげで可愛いところもある。
が、ひとたび飛び立つと
やはり猛禽!精悍だ。オオタカの獲物を横取りするぐらいの凶暴性らしい。
その証にこの個体の左翼付け根には名誉の負傷らしきモノがある。
こんなのが複数やってきて我が物顔で追い回すのだからターゲットはたまったもんじゃない。
ちなみにご近所のレース鳩はこの日半数が帰ってこなかった(帰れなかったようだ)。
こちらも結構強そうな別個体。
そんな中、自警団のような動きをしてるのが・・・
百戦錬磨のトビ。体格ではタカ類より断然上。数羽で巡回し秩序を取り戻そうとしているように見える。さすがのノスリが追い払われていた。
冬鳥と言えば忘れてはならないのが水鳥。対岸の水源貯水池にはいつも数種いるのだが、これまた早朝に猛禽たちの急降下攻撃を食らう。一気に飛び立って右往左往するなかで遅れたものが餌食になる。
そんな水鳥を紹介する。
まずは定番な「オオバン」黒い頭部に白黄色の嘴。目が赤い。せわしなく潜って水草をつついて廻る。雌雄不明。↓
キンクロハジロ 金色の目に黒い頭、ちょろっと冠羽があって、翼が白い(オスの場合)この個体はメス。↓
ホシハジロ 目が黒いのでメス。オスは赤い ↓
ご存じカイツブリ 黒っぽい姿しか記憶に無かったが 冬羽がブラウンでがふわふわだなんて知らなかった。
若鳥 冬羽 ↓
↓こちらは今年生まれの未成鳥 冬羽。こっちの方がさらにふわふわ・・・もふもふやな。トレードマークの帽子もまだはっきりしないね。
猛禽注意!なんてしっかりわかってるだろうなぁ 頑張って生きろ~
朝靄の川面を行く、カルガモ艦隊。↓
今日はこの辺で・・・次回は林や田んぼの鳥たち行きますよ~
奴にリベンジできたらにするかなぁ・・・
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