遺伝病と遺伝子検査 たまには苦言

(↑記事内容とは一切関わりありません)


少し前、某大型ペットショップチェーンがサイトで”遺伝子検査に反対する!”と宣言したものをFBでどなたかのシェアで見た。皆さん怒り心頭でコメントしていらした。あらまぁ、罵詈雑言の嵐(言い過ぎか)w、

続いて遺伝子検査を推進する団体の事をシェアされていたスレには、好意的(歯の浮くような)なコメントが並んでいた。


正直に言う、”どっちもクソ食らえ!”だな。

まぁ、自分での繁殖をやめたから言うのだが、みなさんに問いたい。

そもそも育種された犬種をなんのために繁殖しているのですか?

イエイヌと呼ばれる現代の犬種の成り立ちの基礎はご存じでしょうか?

原初犬から、環境、無条件な地域的極近親繁殖、で様々に適応していた半野生犬を人の要求(有益性の追求)による条件的近親繁殖などで野生とは違う奇形化を誘発・促進させその形質を固形化したものです。犬に限らずこれを家畜・家禽と呼びます。

(↑記事内容とは一切関わりありません)


すなわち、そもそもが遺伝病の塊なのですよ。矮小化・巨大化・短脚化。病気というなら小人症、巨人症、くる病。犬種特有の病気も数々・・・しかしながらそれらの遺伝的変異がが犬種を司っている根幹でもあります。

そのロジックが理解できている繁殖者は自らで様々なリスクを背負う。

耳障りの良いこともいわないし、それを自慢することもしない。

そして、無理を感じたら黙ってやめる。それでええんやないですかねぇ


遺伝病で犬が死んだら可哀想だ
飼い主は遺伝病で医療費の負担が大変だし精神的にも負担がかかる。


たかが犬でっせ・・・

人に対する有益性を追求して育種された生き物

人が苦労(不幸)してどないすんねん!

ようするに、本末転倒なのです。


その命に責任を持つのが人だというのは当たり前です、でもその解釈が近年間違ってます。

貴方の大好きな犬種が成り立ってきた過程には数多くの選別が繰り返され、淘汰が行われてきた。

当然、先天性疾患をもつ犬は淘汰の対象です。無益なものは必要ない。非情ですが、その上に人は立ってきたのですよ。それがこの地球の生命の原理です。口蹄疫での処分、鳥インフルでの処分、豚コレラ・・・それらと、なんら違いはありません。万が一狂犬病の国内感染が発生したら?いったい何が起こるでしょう?まぁそんな大事にならなくても考えるべき事は・・・

それでも、いつでも、なんでも生かすことが人の責任ですか? 

私は逆に人の側の責任放棄だと思います。

その考え方だと少なくとも犬種の維持は難しいでしょう。


自らが産みださせた命、

それを終えさせる責任を全うする勇気を

先人は持っていたのですよ。

それが後世での種の繁栄に繋がっているのです。


だからどっちもどっちだと思うんですがねぇ

販売時にはマイクロチップを義務付けるとか。で、チップ代は誰が払うんですか?

(ペットオークションあたりではもめるやろうなぁ また泣くのは第一次生産者だな。)

8週齢規制から日本犬を外すだとか・・・(天然記念物保護のためとかトンデモ理論w)

もうね、これって一部の犬屋とお馬鹿な獣医を稼がせるだけやんかい・・・


シリアスブリーダーを自認する皆様。
素人受けする綺麗事ばっかり言ってないで

今、犬種の維持の危機です!

そのためにどうすべきか?

そこをしっかり見据えて

たまには声を上げてみたら如何でしょうねぇ??

犬(犬種)の未来のために・・・

(↑記事内容とは一切関わりありません。全て同じイエイヌという家畜です。)


昨晩NHKでやってましたがクローン犬1000万!!!

その陰で処分される犬が可哀想だのという風潮・・・


実際、全ての解決はクローンに限ると思ってるんだけどねぇ私は

だって、遺伝病も解消!カタログ通りの犬が買える!最高やんかい!

で、ブリーダーはDNA提供犬目指して切磋琢磨する。

ドッグショーも存続できてええんちゃいますか?

なんでそういったポジティブなビジョンが業界筋から一切聞こえてこないのか?


今の世の中ネガティブな煽りばっかりだよなぁ

めっちゃムカつく・・・


それにしても5~10年で再生マンモスは可能らしい。

見てみたいものだなぁ

ネガティブなコメント連発してたノンフィクション?作家さん

ええ加減な奴やなぁ マンモスはアフリカ象じゃ無くて、インド象使うはずでっせ~。

そんぐらい紹介スーパー通りにしっかり取材してから出演せ~よ。

ホントいつもながらにNHKの人選はどっか抜けてて笑わせてくれる。

絶滅したマンモスの復活が秒読み段階に、ハーバード大学の研究者が「胚」を作製へ | BUZZAP!(バザップ!)

あの日見た夢が現実になる瞬間まであと少し…かもしれません。詳細は以下から。 長い毛に覆われ、巨大な牙を持つマンモス。原始時代の人類と同じ世界を生きた最大級の陸上哺乳類であり、図鑑や物語などに登場した姿に魅入られた人も多いはず。 中高年にとってはアニメ「始め人間ギャートルズ」での貴重な食料として描かれていたことから一度は食べてみたい食材でもあります。 そんなマンモスは既に絶滅してしまいましたが、ハーバード大学の遺伝学者George Church博士を筆頭にしたチームはなんとマンモスを復活させるべく研究を続けており、もう一歩のところまで到達しているというのです。 研究チームはもうじきマンモスの胚を作製し、そこから22週間胎児を育成し、マンモスのクローンを誕生させる予定とのこと。 詳細な方法は近日中に論文として発表されることになっていますが、概要は既に知られています。マンモスは1万年前に大陸では絶滅しましたが、ベーリング海峡の小さな島では4000年前まで生存しており、永久凍土などから発見された個体から遺伝子配列は既に全解析されています。 このマンモスの遺伝子と近縁種であるアジア象の遺伝子を比較することで、寒冷地に適応したマンモスの体表を覆う長い毛や小さな耳、分厚い脂肪層などがどの遺伝子によって発現しているのかをピンポイントで特定できるのです。 そうして特定した遺伝子をアジア象の遺伝子の中に逆に挿入することでハイブリッドの種が再生されるということになります。つまりは絶滅したオリジナルを復活させるのではなく、オリジナルのマンモスの特徴と生態学的な機能を持つ「代替種」として復活させるということ。 研究者らは「私たちの目的は絶滅したオリジナルのマンモスを完コピすることではない。アジア象が北極圏の寒冷地で成長するために必要なマンモスの適応要素に焦点を当てている」としています。 なおアジア象は現在絶滅危惧種のため、代理出産を試みるのは極めて困難となっており、研究チームは先日BUZZAP!でも取り上げたような人工子宮を用いて胎児を育てることを意図しているとのこと。 An artificial womb that can grow baby sheepThis artificial womb successfully grew baby sheep — and humans could

BUZZAP!(バザップ!)

数日前に人も同じかもしれないと思わせる事件が起こりましたね。

でも言っておきます、人は頂点にいます。全ての人が平等に、生きる権利を持ちます。

それを人間社会といい、法がその管理をしています。どんな理由があれ殺人は罪です。

それが、人と人以外の命の尊厳の違いなんです・・・と、思いたいですね。


お知らせです。 

今週末、6月9日FCI北陸甲信越インターナショナルドッグショー。撮影に伺います。

ご参加の皆様、どうかよろしくお願いします。 

 5月18日 埼玉東コンパニオンドッグクラブ展 越谷市しらこばと水上公園 入賞写真公開中です。 貴方と共に参加したJIKC等のドッグショーで 撮影した 全ての入賞犬が閲覧・ネット購入できる Freewind Photos を、 よろしくお願いします。 まずは、ともかくご覧下さい。 ↓         ↓          ↓

https://www.freewind-photos.com/gallery







Dog&Bird Freewind Photo's Ownd

地元の野鳥観察・写真が主体です。 本業のDOGは今のところあまり出てきません。

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