オオルリの記憶　繋がる命と気候の不順 ①

ついに見つけた！　我が家の周りにもいる！

絶対に近くにいるはずだ！

そう確信していたのは

ある記憶があったから

それは・・・

”裏の林道で今朝出会ったオス”

今から5-6年前になるかな？

夏のある日

「なんか凄い音がして鳥が窓に突っ込んだ」

といって息子が二階から降りてきた。

表に出てみると路上に、見たこともない鳥がこと切れていた。

一見地味だが青っぽい鳥。NETで調べて見るとオオルリの幼鳥（新子）らしい。

巣立ち直後でカラスかトンビにでも追われたんだろう可哀想に。

（どこかにそのときの携帯写真が眠っていると思うが、探すのは悪趣味だな）

当時はそれほど興味もなくてその後成鳥も見たことはなかった。

今年、野鳥を撮り始めてまず思ったのは、オオルリがいたよなぁという記憶。

だから、近くにいるはずだという確信はあった。

ところが・・・夏鳥が現れる時期になっても見つけられない。

キビタキはそこら中にいるのに。

どうも今年は気候が不順。4月に雪が降るなど気温も乱高下。

このあたりの竹藪はどこもかしこも黄色っぽく、枯れているものも多い。

夏鳥の到着も微妙な気がして、いるのかいないのか判らない。

そのため、プチ遠征でオオルリを見る事に挑戦したのが2日前

夕刻、首尾良く堪能させて貰った

それが以下の写真

”早戸川林道にて”

”早戸川林道にて”

”早戸川林道にて”

機嫌良く目の前で20分以上も囀ってくれた。

今朝見つけた個体よりやや色が薄いのはまだ若いからだと思われる。

あれから数年、我が家の窓で頓死したオオルリの家族ははその後も生き続けていた。

なんかそれがプチ感動なのが、楽しい鳥見なのである。

今回からBlogを変更してみた。同じameba系なんだがちょっとおしゃれなんで

以前の分は追々移植しておこうとは思う。

それよりマメな更新がなんだが、どうも鳥だらけになりそうでねぇ

これでも一応バランスはとりたいと思ってはいるのですよ～

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